甘いご褒美 〜チョコレートの誘惑〜
香ばしいカカオの香り、甘くとろける滑らかな食感。
一粒で幸せになれる、魔法のようなチョコレートの
魅力に取り憑かれている人は、世に相当多いことで
しょう。
もちろん私もその一人。秋のはじめに突如として商品
棚を占領しはじめ、バレンタインデーを控えた立春の
頃には最高に品揃えが充実。高級チョコから庶民派
チョコまで、種類も味もデザインも実に様々。
華やかなラッピングにも誘われて、ついついあれこれ
眺めて楽しんでしまうのは、きっと私だけではない
はず!
誰かにあげるつもりでなくても、ついついじっくり
見入ってしまうチョコレート。そのワクワクは、私の
場合は「自分のおやつにするならどれにしようかな〜♪」
という考えから来ているので楽しいおやつのひとときを
想像している間は、きっと脳もかなりのリラックス状態
になっているに違いない!
チョコ好きな人にとっては、一種のリラックス方法!?
気に入ったチョコレートをご褒美として用意して
おけば、面倒な仕事や家事だって頑張れるというもの。
我が家の冷蔵庫には、しっかりチョコレート専用の
スペースが確保され、ご褒美用のチョコレートたちが
鎮座しています。
チョコレートの美味しさは一年中変わらないはずだし
それ自体があたたかいわけでもないのに、なぜか寒い
季節に食べたくなるのは、濃厚な味のせいでしょうか。
中にはとってもクリーミーなものもありますが、
基本的に甘いもの&こってり系がやや苦手な私は、
クリーミーなタイプよりはナッツ(特に胡桃!)が
入ったものや、極薄でさらりと溶ける感じのものが
好み。柿の種をチョコでくるんだ“柿チョコ”の意外
な美味しさにもはまっています。
冷たーい風の吹く日でも、温かいコーヒーと一粒
のチョコレートがあれば、こわばった体もほんわり
ほぐれトロリと広がる甘さに頬も緩んで思わずニッコリ。
(柿チョコだけは、一粒でやめるのは至極困難です。)
さて、今年のわが家のバレンタイン。
甘いものが苦手な旦那サマには、リクエストに応じて,
春菊と大根をたっぷり添えたカキのソテーと、美味しい
ジンを。そして、離れて暮らすそれぞれの父あてには、
迷ったあげく、今回は意表をついて、小さく上品な
和三盆のお菓子にしました。
なにしろ実家の父は、チョコレートで知られるスイスで
スキーを楽しんできたばかり。
お土産も当然チョコレート。それなら、いっそ、日本
らしいさっぱりした味のお菓子をお茶と一緒に
楽しんでもらう方が、かえって新鮮だろうと思った
のです。
チョコレートを贈るのは日本独特の習慣。もとは
“気持ちを贈る” 行事なのですから、チョコレート
にこだわることもないですよね。
たまにはそんなバレンタインもありだ!
いやむしろ素敵!
などと、勝手に結論づけて満足した私。父も気に入って
母の点てたお抹茶で楽しんでくれたようでした。
チョコレートが美味しい冬も、そろそろ春へと
バトンを渡す準備を始めた様子。
近くの公園では、早咲きの梅がほころびはじめました。
一緒に散歩に出かけた娘は、梅の花をつかもうと
手をにぎにぎ。「もう少し暖かくなったら、ランチ
でも広げようね〜」と、訳の分かっていない彼女に
話しかけながら、 またしても美味しい想像で
リラックスしたお散歩タイムでした。(笑)
待ちかねた季節も、もうすぐそこ!
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ご褒美棚のチョコレートたち。手前左はスイスみやげのミルクチョコ。美しい景色の写真に癒されます。北海道の生チョコ、ヘーゼルナッツやアーモンド入りのチョコレートなどなど。今回はほとんどが頂き物。
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一人のおやつタイムに便利な小ぶりのトレー。和風のお盆でもけっこういけます。ペーパーナプキンは柄が楽しめ手もふけるお役立ちアイテム。この日は紅茶専門店でみつけた贅沢な「くるみチョコレート」をカフェオレとともに。
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子供の頃からあった銘菓「二人静」。口の中でさらりと溶け、和三盆糖の上品な甘さが広がります。世代を超えて親しまれるお菓子の一つかも。バレンタイン版はハート形を四葉のクローバーの形に組み合わせたモダンなデザイン。
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公園の小さな梅園で元気よく咲き出した早咲きの梅。空に向かってけなげに枝を伸ばす姿には励まされます。しだれ梅もありますが、こちらはまだ固いつぼみ。毎日の散歩の楽しみが増えました。
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